会社に絶望→リスキリングへ。0ヶ月目にやった準備のすべて

こんにちは！ひろとです。

前回は「リスキリング」について紹介しましたが、今回はその続きをお届けします。

実は私自身、約10ヶ月かけてオンラインスクールを活用し、新しい分野へのチャレンジに踏み出しました。

この記事では、

• なぜスクールに通うことを決めたのか
• どんな準備をしたのか
• 入校前にやっておくべきこと

を、リアルな体験談をもとにお話ししてきます。

これからの学び直しを考えている方のヒントになれば嬉しいです。

きっかけは突然に。転職先でのミスマッチ

長年勤めていた会社を辞め、新たな人生を切り開こうと転職を決意。

理由はシンプルで、「このままでは10年後の自分に未来がない」と思ったからです。

ライフプランに変化があったタイミングでもあり、「今が変わるチャンス」と転職を実行しました。

面接での印象も良く、人柄も信頼できそうだったので、ここなら…と入社を決めたのですが、実際に働いてみると衝撃を受けました。

想像以上に社風が合わず、人間関係が最悪。

入社前に聞いてた社内制度も導入前だったり、仕事で質問しても無視されたり、陰口を聞こえるように言われたり…。精神的にかなり追い詰められ、入社から間もなくして退職を決意しました。

オンラインスクールの面談を受ける

まず考えたのは「これからどんな仕事をしたいのか？」

「手に職をつけられる仕事がしたい」という思いが強くなっていました。

過去にエンジニアの方と一緒に仕事をする機会があり、彼らの技術力や働き方に憧れていたのを思い出し、「やるなら今しかない」と、エンジニアの道を目指すことにしました。

• カリキュラム内容
• 費用と給付金の対象かどうか
• 転職サポートの有無
• 学習スタイル

など、じっくり比較しました。最終的に「実務に近い環境で学べる」「卒業後のキャリアまでイメージできた」ことが決め手で、1社に絞って入校を決定しました。

受講料の支払いも済ませ、「いよいよ始まるぞ」という気持ちになりました。

入校に向けての準備

給付金申請の手続き

私が選んだスクールは「専門実践教育訓練給付金」の対象だったので、まずはその申請手続きから始めました。

給付金を受けるには「訓練前キャリアコンサルティング」が必須です。

この面談では、自分の職歴や能力を棚卸して、どのようなスキルアップが望ましいか、専門家と一緒に考えます。

手続きについては、最寄りのハローワークで確認ができます。

失業手当の相談などと合わせて確認しておくとスムーズです。

何度もトライして、ようやく電話予約に成功！

予約が取れたら次にやることはジョブカードの作成です。

ジョブカードとは？

職務経歴やスキルを整理した「職業の履歴書」のようなもの。

下記の公式サイトで作成できます。

ジョブカード公式サイト

これをもとにキャリアコンサルタントとの面談が行われます。

書く内容は多いので、早めに取り組むのがオススメです！

手続きの流れまとめ

以下が実際のステップです。スケジュール感としては約2週間〜1ヶ月くらいです。

1. ジョブカードの作成
2. オンラインスクールのWEB面談を受ける
3. スクールを決定し、入校日を決める
4. 訓練前キャリアコンサルティングの予約
5. 面談を受ける
6. ハローワークで受給資格の確認
7. 「受給資格者証」の郵送を待つ
8. そのコピーをスクールに提出

学習環境の準備

私の場合、使っていたPCが古く、スクールのカリキュラムをスムーズに受けるにはスペック不足でした。

なので、新しいPC（20万円ほど）を購入しました。

大きな出費でしたが、これも自己投資のひとつと割り切りました。

まとめ

以上が、オンラインスクールに通う前の”0ヶ月目”の準備のすべてです！

• 精神的にも物理的にも大変な時期でしたが、「人生を変えるための投資」だと思って前向きに取り組めました。
• 給付金制度を活用すれば、最大80%の受講料が戻ってくるので、費用面のハードルも下げられます。
• 早めにジョブカードを作っておくと、後の手続きがスムーズになります！