こんにちは、ひろとです!
生きていく上で、避けて通れないのが人間関係。
私たちは誰かと関わりながらでないと生きていけません。
とはいえ、その人間関係に日々悩まされていることも少なくないですよね。
今日はそんな「人間関係の悩み」を少しでもラクにする考え方をお伝えします。
人は基本的に変わらない
まず大前提としてお伝えしたいのが、「人は簡単には変わらない」ということです。
平気で嘘をつく人は、何度注意してもまた嘘をつきます。
失礼な態度をとる人も、こちらが丁寧に伝えても変わらないことがほとんどです。
これはことわざの「三つ子の魂百まで」という言葉が示すように、昔から変わらない人間の性質でもあります。
でも、私たちはつい相手に「変わってほしい」と期待してしまう。
だからこそ、裏切られた時に深く傷ついてしまうのです。
人は変わらない。でも自分は変われる
他人を変えることは難しいですが、自分を変えることはできます。
なぜなら、自分の意識や行動は自分でコントロールできるから。
「人に期待する」よりも「自分に期待する」ほうが、ずっと心が軽くなります。
他人に期待するのは一見ラクに見えますが、その人が本当に変わるかどうかは、その人次第。
その期待が裏切られるたびに、また心が疲れてしまいます。
自分を変えるってどういうこと?
とはいえ「自分を変える」といっても、どうすればいいかわからないという人も多いと思います。
人間関係において、自分を変える一番シンプルな方法は「環境を変えること」です。
例えば、
- 新しいコミュニティに参加する
- 距離を置きたい友人との関係を少し緩める
- 交友関係を広げて、依存先を分散する
一つの人間関係に依存しすぎると、うまくいかなくなったときに大きなストレスになります。
複数のつながりを持っておくことで、気持ちにも余裕が生まれます。
ただし、「すぐに切る」よりも、「細く長く」付き合いを続けることも一つの選択肢です。
その人との関係からしか得られない気づきや学びもあるからです。
年に数回だけ会う関係でも、あなたにとって価値ある存在になるかもしれません。
環境を変えられない場合はどうする?
注意点として、誰もがすぐに環境を変えられるとは限りません。
代表的なのが、職場やご近所付き合いなど、自分で人を選べないケースです。
例えば、合わない人がいて転職をしたとしても、次の職場でも合わない人に出会う可能性があります。
働く人を選ぶのは上司や人事であり、自分ではコントロールできません。
そういった場合は、「この人とは価値観が違うだけ」と割り切ることが大切です。
すべての人と深く関わる必要はありません。適度な距離を保って、自分のペースで付き合えば良いのです。
また、もし相手に問題があると感じたら、一人で抱え込まず信頼できる先輩や上司に相談してみましょう。
意外と周囲も同じように感じているかもしれません。
まとめ:自分の心を守るために、人間関係も”距離感”を
人は変わりません。それを前提に人と接するだけで、心がだいぶラクになります。
ただ、だからといってすべての人と距離をとるわけではありません。
日々努力して自分を変えようとしている人も確かにいます。
そういう人はとても魅力的ですし、あなたに良い刺激を与えてくれる存在になるでしょう。
「変わらない人には期待せず、変わろうとしている人とは育み合う」
そんな関係性を大切にして、自分自身の心地よい人間関係を築いていきましょう。